背中を見る

これを読んでくれているあなたは経営者さんでしょうか?もしくは未来の経営者さんでしょうか。

今日は経営者としてのお話をしたいと思います。
僕たちのような経営者ってたくさんいますよね。

みなさん素敵な方ばかりでね、勉強になるなぁって思います。

例えば同じ業種業界の方ってライバルっていう枠組みもあるんですけれど、協業できる関係者っていう視点もあると思うんですよね。新しい視点ですか?


うん、まぁ、あまりイメージ湧かないなって方もいらっしゃって当然だと思うんですけどそれはお会いする機会にお話しするとして。

例えば、規模感。

スタッフの人数とか売り上げとか。そういう規模感で考えた時に似ている関係だったり、どちらかがちょっと先を走っていたりする関係だったりするとするでしょう?

業種や業界が違えば、マーケットもオペレーションとかもね、全然違うんだけどシェアできるものってあると思うんですよね。今日はその話をしようと思います。

僕が大切にしている一つに、スタッフの承認とスタッフの家族やパートナーへの感謝があります。
しかも、承認は、し続けることがとっても大切だと思っています。

みなさんの会社や団体でもあると思うんですが、承認や感謝を表現する機会って、例えば季節のイベントに絡めたり年間行事に入れたりしていますよね。

実際取り組んでみるとわかるんですが、これって案外、難しいんですよね。
何が難しいかっていうと、あっという間に形骸化してしまうんですよね。

とても大切なことが形骸化してしまうのはすごくもったいないから、そういうところって同じくらいの規模感の経営者同士がアイデアをシェアできるんじゃないかなって思います。
僕の会社は年に一度、夏に屋形船に乗るんです。

スタッフのご家族やパートナーをご招待して、感謝を伝えて。
また、その方たちの前でスタッフ表彰をします。

我々の仕事ってご家族やパートナーからしたら寂しい思いとかさせてしまってる事も多いんですよ。だから、せめてもというか、あなたのパートナーはこんなふうに頑張ってますよという内容をね、大切な人の前で承認します。そして、そのときにね、業績のないようなスタッフも表彰される仕組みが大切だと思っています。

そうですね。みなさん喜んでくださっています。
でもね、毎年恒例だと目的が薄れてきてしまって当たり前になってしまう危うさもあるんですよね。

今年はね、僕の会社にグリーンを入れてくれているお花屋さんと合同で開催しました。
結果、とても良かったと思っています。僕の会社のイベント担当さんと先方のイベント担当さんがコミュニケーションすることも適度な緊張感と人間関係構築において良い機会だったのではないでしょうか。

こんなふうに別の会社でも一緒に企画したりすると新しい風がおきますよね。
このような工夫って、スタッフのロイヤルティも上がってきます。

今、人材は完全な売り手市場ですから、いろんな経営の悩みの中に「人材確保の悩み」ってあると思います。

そんな時に本を手に取ることも大切ですが、周りを見渡してみて、うまくいっている経営者さんに声をかけて関係構築してみるのもいいんじゃないかなって思います。

背中を見るって言ったら大袈裟かもしれないですが、僕たちの周りには素敵な人がたくさんいて、素敵な仕事をされているんですよね。協力して何かがうまくいけばそれってとても素敵なことだと思います。

もちろん僕ができることがあったら、相談してください。
すぐには無理でも、何かしらお力になれるかもしれません。

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