自分の人生を信頼する

みなさん、旅に出る時は計画を綿密に立てるほうですか?それとも電車に乗ってから行き先を決めたりしますか?

どちらの旅も楽しめる方もいらっしゃると思います。

今日は準備の話。

私はいろんな場面において準備を好みます。

商談の場や会議によって方向性が変わる場合も、パターンA〜C、ときにはDやEも準備します。

どんな状況になっても、用意した選択肢から近いものをピックアップして、アレンジする。

ゴールを描いたり、期待値(これは自分から自分へ向けた期待値も含めて)を知りそれに向けて準備していくスタイルを好んで来ました。

ところが、50歳も過ぎた近頃になって新しいパターンを覚えました。

準備をしない

手ぶらで行く

“先が読めない社会になった”とあちらこちらで聞くことができますが、そういう事なのかもしれませんね。

私の事業も多分に漏れず、ここ数年は不透明な環境に直面していましたし、その影響が所々に散見されることも事実です。

どちらを向いて経営判断をするのか。

どの選択をすれば私のビジョンに近いのか。

力技で決め切ってしまうような事は僕は望みませんので、そこにいる人たちと話し合いながらその時々のベストを選んでいきたいなと考えています。

でも、プランを準備しないなんてことは、若い頃は出来なかったことの一つなんですよ。

歳を重ねたことの恩恵のひとつなのではないかと思います。

自分の人生を信頼出来るようになり、

また、僕の人生を信頼してくれる人が増えたからできることなのかなと思ったりしています。

そんなふうに、感謝と共に新しいスタンスを受け入れて、今日も楽しんでいこうと思います。

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