美容室の「らしさ」は
技術や内装だけで決まると思われがちですが本当はもっと深いところにあります。
それはひとの中にあるもの。
そして、ひと同士が交わる時間の中で育まれていくもの。
最近よく考えるのは、AYOMOTの強さって「技術」よりも「文化」にあるということです。
文化って少し難しく聞こえるけれど、実はすごくシンプルで、
ここに来ると安心するな
この人たちの考えって好きだな
なんか気持ちが前向きになる
そんな空気のことだと思っています。

その空気は、誰か一人が作れるものではなくて、
ひとりひとりが大切にしている価値観が、毎日の仕事や会話の中で少しずつ形になっていくもの。
だから、AYOMOTでは「人への投資」を惜しまないんです。
合宿をしたり、研修をしたり、時間もお金もかけてチームで育つ仕組みをつくっているのは、ただ技術が上手くなるためだけじゃない。
「AYOMOTらしい人が増えていくこと」が、ブランドの未来をつくるから。
たとえば、最近アパレルの大手ブランドが社員パーティーをしたり、合宿をしたり、文化を深めるための取り組みを全力で行なっていると聞きました。美容室も人件費はコストではなく「人が資産」という考え方に変わってきています。
人件費はコストではなく資産。
それを価値に変えていくのが、教育であり、文化であり、チームの時間。
AYOMOTに来てくれたお客様が
「この人たち、なんかすてきだな」
そう感じてくれる瞬間は、技術力だけでは説明できません。
きっとそれは、
・ひとを大切にしている空気
・仲間を尊重する目線
・誰かの美しさを一緒に育てる姿勢
こうした見えない価値が伝わるからだと思うんです。

美容の仕事は、形のないものを扱っているようでいて、実はとても人間的な領域。
誰と働くか、どんな考えで向き合うかが、そのままお客様に影響します。
これからのAYOMOTは、技術だけではなく、もっと深く「らしさ」を育てていきたい。
働く時間が、ひとりひとりにとって誇りになり、楽しさになるように。
そして、その空気がお客様にも自然と伝わっていくように。
私たちの“文化”は、特別な何かをしなくても、毎日の「おはよう」や「ありがとう」の中に宿るものです。
その積み重ねが、AYOMOTの未来をつくる。
そんな優しい成長を、これからもみんなで重ねていきたいと思っています。
