日々、多くの事業主、経営者の皆様とお話しする機会をいただいています。
私の趣味のひとつは読書ですが人との会話は、本を読むことと同じくらい、学びや気づきが多くあります。
今日はリーダーシップについてお話しようと思います。
リーダーシップは「指揮者としての地位または任務。指揮者。指導者としての資質・能力・力量。統率力」とあります。
広辞苑「リーダーシップ」
組織の大きさやその役割の範囲は様々ですが、自分自身のリーダーシップも含めるとすべての人に必要な要素のひとつかもしれません。
例えば、みなさんがリーダーと聞いて想像するのはどんなリーダーでしょうか?
教え導いてくれる人でしょうか?
間違った時に正しててくれる人でしょうか?
いつも黙って見守ってくれる人でしょうか?
すべて正解だと思いますし、その時々によって望まれるリーダー像も変わってきます。
最近ある方とお話していたときに、お聞きしたリーダーシップは、私を含め、読者の皆さんも意識することで実行できると思いましたのでシェアしたいと思います。
それは、ビジョンを語るということです。
ビジョンは言葉の通りありありとした青写真が良いでしょう。
例えば、この街に私たちのサロンがあることでどんな人が集まり、働き、どんなサービスでどんな人が笑顔になり、街のどんな役割を担っていくのか。お客様の人生にどう登場していくのか。
そのビジョンはだれかをワクワクさせ、動き出したくなるものであれば、より良いでしょう。
もう少しステップアップするならば、そこに裏付けられるような計画も加えましょう。
今、計画に必要なリソースが手元にすべて揃っている必要はありません。必要なのはあなたの可能性を信じるチカラだけです。
こんな事を成し遂げたい
こんな風な未来を考えている
それを語り、だれかを勇気づけることができればそれは素晴らしいリーダーですよね。
ビジョンを語るにはお金もかからず、1人であってもチームでもできます。
人生においてのビジョン
プロジェクトにおいてのビジョン
役割においてのビジョン
目標においてのビジョン
ここにいるみんなが、技術と共にリーダーシップ力を磨き、周囲の方々を幸せにしていくことを期待しています。
ぜひ、今日から10年、感性と技術を磨き続けてください。そして自分を含む周りの大切な方々にリーダーとしてビジョンを語ってみてください。
10年後は必ずみなさんの時代がやってきます。
私はそれをとても楽しみにしています。